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(43) インドの数字

こんにちは!松田琢哉です!このメールは名刺交換をさせていただいた方へBCCにてお送りしています。

私の高校の友達に馬場くんという好奇心の強い子がいて今でも時々連絡を取り合うのですが、彼が「ヒンディー語で『導師、先生』をババと発音するのは本当なの?」と聞いてきて辞書の写真と一緒に「バーバーがヒンディー語っぽい発音やけど日本やったらババでもいいかもね」とメッセージを送ると「すげぇ!俺やん!!」と返してきたんですね。サイババとかの「ババ」なんですが、先日社長が「何か調べたいときはいつでもGoogleバーバーに聞いてみなさい」と言ってたんですね。日本でもグーグルで検索すると大体のことを知ることができることからグーグルを「グーグル先生」と呼ぶことがありますがインドではそれが「Googleバーバー」になるということで。全国の馬場さんがインドに来て自己紹介をするときに「My name is ○○ ババ」としたときにちょっとした小ネタになりそうですね。
「安藤さん」が「アンダーソン」に聞こえるという話は聞いたことがありますがそれに近いものがあるのでしょうか。

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さて前回はインドの季節の単語についてのご紹介をさせていただきました。
地名になっていることも多いかと思いますので通り過ぎる看板の名前に見つけてみてください。

今回はインドの数字についてご紹介させていただければと思います。
インドの数字は0~100まで別々の単語なのでそれを覚えるとなると大変な労力を要します。
ということで、今回は0~10までの単語とその他主要な数字を覚えていただければと思います!

・‘0‘→「シューニャ(śuunya)」
これは意外と知られていないのではと思います。
他の意味には「無」という意味もあり、「シューニャ ホー ガヤー(śuunya hoo gayaa)」で「無くなっちゃった」という意味にもなります。

・‘1‘→「エーク(eek)」
皆さんご存知の数字だと思います。「エーク」に強調の「ヒー」を組み合わせた「エーキー(eekhii)(厳密にはエーク ヒー)」で「唯一の、同じの」という意味になります。序数の「一番目」は「パヘラー(pahalaa)」で「最初の」という意味や、「~ケー パヘレー」で「~の前に」という熟語もあります。
インドの諺に

・エーク セー エーク、 ドー セー ギャーラー   eek see eek, doo se gyaarah
(1) (から)(1) (2)(から)(11) 「1人には1人の力、2人には11人の力」 

という「団結や協力は力をもたらす」というものがあります。いやぁカッコいい言葉だと思います。
簡単なフレーズなので是非とも使っていただければと思います。

・‘2‘→「ドー(doo)」
この数字もまたみなさんご存知かと。スペイン語で‘2‘は「ドス」なのでやはりインド・ヨーロッパ語族で似たものがあるんですね。
日本語では「2,3個必要になるかな」と連続した数字で言いますが「ドー、チャール」で「2,4」という風にして言います。「2,4」に限らず大体1個飛ばしで言う場合が多いです。
序数は「ドゥースラー(duusraa)」で「二番目の、別の」という意味です。
商品選びのときに納得いかない場合は「ドゥースラー ワーラー(別のやつ)」と言えば他の商品も見せてくれます。

・‘3‘→「ティーン(tiin)」
「エーク、ドー、ティーン」のセットで覚えておられる方が多いかと思います。スペイン語は「トレス」ですね。
序数は「ティースラー(tiisraa)」で「三番目の」です。
これまたインドの諺に

・ティーン カーナー、 テーラー キー ブーク バニー ラヘナー
 (3) (食事)  (13) (の)(空腹) (作るものだ)
Tiin khaanaa, teerah kii bhuukh banii rahanaa
 「決して満足することのないこと」
1日3食とってもまだまだ欲しがる、ということなのでしょうか。「ブーク ラグティー へ」で「お腹が空いたよ」になります。これは「ブーク(空腹)」が女性名詞で主語になっているので男性が言おうと女性が言おうと女性形の「ラグティー へ」となります。

・‘4‘→「チャール(caar)」
「チャール」はなんでしょうね。良い覚え方があると良いのですが。
面白い表現で「アーンク(aankh,目)」を使って

・チャール アーンケーン カルナー 「恋をする」
・チャール アーンケーン ホーナー 「目と目が合う」

という自分だけでなく相手の目も合わせた4つの目でお互いを見る、というものですね。
「カルナー(~をする)」では‘自分から目を合わせにいく感じ‘、「ホーナー(~が生じる)」では‘自然と目があってしまう‘といったニュアンスですね。
「方向」という意味の「オール」を組み合わせた「チャーロン オール」で「四方」、つまり「全方位」、「あちらこちら」という意味になります。
四面楚歌みたいなものですね。

・‘5‘→「パーンチ(paanc)」
これは覚えやすいですね。殴るパンチでも覚えやすいですし、デザートに「フルーツ・ポンチ」があります。あれは「果物が5種類」ということで「フルーツ・ポンチ」です。少し訛っていますが。
1~4までは「少ない」というニュアンスがあるのですが、‘5‘から「多い」という意味が加わってきます。

・‘6‘→「チェ(che)」
‘6‘はいくつか言い方があります。「チャ(cha)」とか「チャハ(chah)」ですが、舌打ちっぽい感じで「チェ」で覚えてもらっていただけたらと思います。
‘6‘と舌打ちを結びつけるのはこじつけになりますが「ラッキーセブンじゃなくて6で惜しかった、ちぇっ」みたいな感じでしょうか。

・‘7‘→「サート(saat)」
’7’です。アルファベット表記にすると「saat」で、何度かご紹介してきた「サート(一緒)」は「saath」で最後の「ト」が有気音になります。「サート(一緒)」の方は2回繰り返した「サート サート」で「一緒に」という副詞になります。音の響きが似ていますので関連づけて覚えていただければと思います。
辞書を引いてみて不思議な表現があったのですが、「サート パーンチ(7と5)」で「つまらぬこと、いんちき」という意味があったんですね。
どういうことなんでしょうか。

・’8’→「アート(aaṭh)」
「サート」と似ていますね。英語の’art’(芸術)とほぼ同じ発音です。「アート」の「ト」が反り舌の音ですので舌先をできるだけのどの方に引っ付けての発音がきれいな発音になります。なので「アート引越しセンター」さんの「アート」とは少し異なります。あの「ト」は反り舌の音ではないと思いますので。

・’9’→「ノウ(nau)」
韓国旅行に大学の友達と行ったことがあるのですが、韓国の空港からインドに向かう飛行機の搭乗口の前にインド人の方が座っておられたので後輩にけしかけられてヒンディー語で会話をすることになりました。ちぐはぐなヒンディー語でしたが「僕のヒンディー語はどうですか」と聞くと「ダス メン ノウ」と答えてくれました。「ダス(das)」は次に出てくる’10’で、「メン」は後置詞で「~の中で」という意味なので「10点中9点」ということですね。だいぶ気を使って評価してくれたなぁと思いましたが、この「ダス メン 数字」で10点中何点と表現できるのは非常に簡単で使い勝手が良いと思います。
最初「ダス メン ノウ」と言われた時上手く聞き取れなくて「ダス メン NO」なのかと思い、最低評価じゃないか、と驚きました。

・’10’→「ダス(das)」
上で何度か出てきましたが「ダス」です。ちなみにスペイン語では’10’は「ディエス」です。いちいちスペイン語を引き合いに出してくるのは私が第3外国語として履修していたのがスペイン語だからです。。
’20’を「ビース(biis)」と言うのですが、「ダス ビース」で「たくさんの、かなりの」という意味になります。

ということで上で0~10までご紹介させていただきました。
あと重要な数字を少し列挙させていただきたいと思います。

・アッターイース  →28
・ティース      →30
・バッティース    →32
・チョーンティース →34

なぜここを挙げたかというとですね、これはズボンの胴回りのサイズなんですね。全てcmですがこのあたりの胴回りが多いんじゃないかなぁと思います。
先日近くの服屋さんでズボンを買ったときに必要だったのですが、僕も数字を全部パッとすぐに言えるようには鍛えておりませんからちょっと困ったんですね。
インドの商売人はぼったくるというイメージが強かったのですが、「ご近所さんだから半額でいいよ」と1000ルピーから500ルピーにしてもらえました。
上に挙げた4つの数字をご覧になっていかがでしょうか。
「アッターイース」、「アート」に20代に多い「イース」が組み合わさって「アッターイース」。「ビース アート(20 8)」では表せないんですね。
「ティース」、「ティーン」に近いですがやはりちょっと違います。
「バッティース」、下一桁が’2’のときは「バ」の音が入ることが多いです。「バイリンガル」、「バイク」などに近いものがあるのでしょう。
「チョーンティース」、下一桁が’4’のときは「チョ」の音が入ることが多いです。

大分長くなってきましたがもう少しご紹介させてください。
ヒンディーの数字は0~100まで違うので覚えるのは大変なのですが、「42」は多くの学生が覚えています。
というのも「42(bayaaliis)」は「バヤリース」と言うんですね。オレンジ・ジュースなどジュースで有名なバヤリースと同じなんですね。それじゃあヒンディー語の「42」がそのブランドの由来となったのかと調べてみると英語表記は「Bireley's」でアメリカ人のフランク・バヤリーさんに由来するとのことです。
まぁ覚えられたら何でも良いですね。

最後に
ソウ(sau)→100(百)
ハザール(hazaar)→1,000(一千)
ラーク(lakh)→100,000(十万)
カロール(karoṛ)→10,000,000(千万)
は非常に大事な数字だと思います。
是非とも頭の片隅に、いや机の片隅に置いておいてください。

それでは今回も長くなりましたが最後までお読みくださりありがとうございます!

松田琢哉

単語帳(43).jpg

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