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(21) ~して・・・

こんにちは!松田琢哉です!このメールは名刺交換をさせていただいた方へBCCにてお送りしています。

最近家にヤモリが多いのでヤモリを調べるとすごいですね。彼らの指先は吸盤ではなく細かい毛でファンデルワールス力、分子間力が働いているとのことでスルスルと動けるそうです。蝿や蜘蛛も同じ原理で壁を登るのだとか。それでヤモリについて聞くと、毒を持っていて触れるだけでも肌がただれるんだ、俺は見つけたらすぐにスプレーでやっつけるよ、となかなかキツイあたりをしている人も。ただ日本でも広島・山口のあたりでは「しちぶ・ひちぶ」とも呼ばれ、噛まれたら腕の七分まで毒でやられてしまうからなんだとか。僕としてはイモリと混同してるんじゃないかなぁと思います。ヤモリはヒンディー語で「チプカリー」で動詞「チプクナー(隠れる)」から来ています。イモリの写真を見せてヒンディー語でなんて言うのか聞いてみると、「チプカリー」と答えたのでやはり混同しているのでしょう。
ヤモリの天敵はフクロウで窓を開けているとヤモリをめがけて飛んでくることもあるんだとか。フクロウがヤモリを食べても死なないのに、ヤモリは人を殺すほどの毒を持つ、というのは少しおかしいですね。フクロウはヒンディー語で「ウッルー」で「馬鹿」の象徴です。昼間は寝てて夜になると行動する様子が不良少年に通じるとことがあるようです。「ウッルー カー パッター」で「フクロウ(馬鹿)の息子」で悪口です。使うことはないと思いますが使われることはもしかしたら有り得るので頭の片隅に置いておいてください。
ヤモリとトカゲの違いはヤモリにはまぶたがなくて、トカゲにはまぶたがあるそうです。

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前回、前々回と習慣現在・習慣過去のご紹介をさせていただきました!
というのも今回の表現をご紹介したかったからです!
その表現とは「~して・・・」という動作の連続の表現です!

例えば、「彼はさようならと言って立ち去った」のようなもののヒンディー語での表現です。
この表現を覚えておくと、何かヒンディー語で話しかけてこられた時に指示内容が1つではなく複数のプロセスが必要なのだと分かります。
その時に知らない動詞も出てくるかと思いますがジェスチャーなどを交えて意思の疎通を図ってください!

ということでその接続の仕方についてですが2通りあります。
「カル(kar)」と「ケー(kee)」の2つです。
使い方としては、動詞の「○○ナー」の「ナー」を「カル」または「ケー」にするというものです。
2つある理由としては、動詞「カルナー(する)」に「カル」をくっつけると「カルカル」になって変だからです。
もう少ししっかりとした理由があるかもしれませんが主な理由はそれだと思います。

それでは例と共にご紹介しますね

例) アープ  ディッリー アーカル   コンノート・プレース ペー ラヒエー   
(あなたは)(デリーに)(来てから)(コンノート・プレース)(に)(滞在してください)  
Aap Dilli aakar Connaught Place par rahiee
デリーにきたらコノートプレースに泊まってください。

「アーカル」は動詞「アーナー(aanaa,来る)」に接続助詞の「カル(kar)」がくっついて「アーカル」、「来てから、来たら」となります。
「ペー」は後置詞「パル(on)」のデリー訛りですね。
「ラヒエー」は動詞「ラヘナー(rahanaa滞在する)」の丁寧な命令形です。

・「メトロの車内アナウンス」

例)クリパヤー ダルワーゾーン セー ドゥール ハットゥカル カレー   ホーン      
  (どうか)  (ドア)  (から) (離れて)    (立っている)(であってください)
Kr̥payaa darwaazoon se duur haṭkar khaṛee hoon
ドアから離れてお立ちください
「クリパヤー」は何かお願いする前に付けます。

・クリパヤー デャーン セー スニエー   Kr̥payaa dhyaan se suniee
どうかしっかりと聞いてください。
「デャーン(dhyaan)」が「注意」という名詞で「ラクナー(rakhnaa,置く)」を伴った「デャーン ラクナー」で「注意を払う」という意味になります。
それでそこに後置詞「セー」がくっついて「デャーン セー」で「気をつけて」という副詞になります。
「スニエー」は「スヌナー(聞く)」の丁寧な命令形です。「スニエー」はガイドブック等では「すみません」として紹介されていることが多いですが、
文字通りにいくと「聞いてください」です。

「ダルワーゾーン」は「ダルワーザー(扉)」の複数・後置格です。電車のドアは両開きなので複数形となり、ただの複数形なら「ダルワーゼー」と変化するのですが、後ろに後置格「セー(~から)」を伴うので、ただの複数形から後置格の複数形に形を変えて「ダルワーゾーン」となります。
ということで、「ダルワーゾーン セー」は「ドアから」になります。

「ドゥール」は「遠い」という意味です。
・ジャーパーン バーラット セー バホット ドゥール へ Japan Bhaarat se bahut duur hai 
  日本はインドからとても遠いです。
「セー」は「~から」という意味ですね。
「ドゥール」はこのような使い方をします。
今言うと混同しそうですが、「牛乳」は「ドゥードゥ(duudh)」です。
インドの二大叙事詩の1つ「マハーバーラタ」の登場人物にドローナ・アーチャリヤという弓の先生が出てくるのですが、彼が貧しい頃息子にドゥードゥ(牛乳)をねだられても牛乳を買うお金も無かったので、小麦粉を水に溶かした小麦粉水を牛乳だと言って息子に与えるという場面があります。普通にばれると思うんですけどね。
「ハットゥカル」は動詞「ハトゥナー(離れる)」に接続助詞の「カル」がくっついた形です。

「カレー」は形容詞「カラー(立っている)」の複数形です。乗客の皆様にということで複数形なのか、乗客の皆様一人一人に対して敬意を表して尊敬の意味の複数形なのかどうかは分かりませんが複数形の「カレー」です。
「ホーン」は「ホーナー(~である)」の叙想法不定未来だとかサブジャンクティブだとか不確定未来と呼ばれる形のもので未来の不確定な事柄にして依頼だとか禁止だとかを表すものです。これも説明しだすと少し長くなりますのでまたの機会にご紹介させてもらいます!

ということで
・クリパヤー ダルワーゾーン セー ドゥール ハットゥカル カレー ホーン
です。

このように色々と文をつなげることができます。
「カル」と「ケー」どちらを使っても大丈夫ですが「カル」の方がしっかりした文章っていう感じがします。

・ヴァハーン ジャーカル アーラーム カロー Vahaam jaakar aaraam karo

・ヴァハーン ジャーケー アーラーム カロー Vahaam jaakee aaraam karo

両方とも「そこに行って休みなさい」です。意味は全く同じです。
「ケー」の方が言いやすいですけどね、やっぱり「カル」の方が丁寧な感じがします。

それでですが、日本語の表現のように「~してきて」や「~してみて」なども「カル」「ケー」で表せます。

・カーム カタム カルケー アーオー   Kaam khatam karkee aaoo 
(仕事を)(終了)(して)(きて)  仕事終わらしてきて~

・アェセー  カルケー デーコー?    Aisee karkee deekhoo   
(このように)(やって)(みて) こうやってみたら?

上のような使い方です。「カルナー(する)」に関しては接続助詞には「ケー」しか使わないので、「カルカル」とはしないでください。

他にも慣用表現的に

ハート ジョールカル haath jooṛkar

「ハート(haath)」は「手」です。ここから派生して「ハーティ(haathi)」にすると「象」になります。鼻じゃなくて手なんですね。
「ジョールナー(jooṛnaa)」が「合わす」や「くっつける」という意味があり、
「ハート ジョールカル」で「手を合わせて」→「お願いですから・・・」というふうになります。
ただ字的には「手を合わせて」ですが実際に手を合わす必要はありません。
こうやって言うの?って確認したら笑われました。
その後、その言い方は知ってるけど古臭いドラマ映画でしか言わないし聞かないよ、と言われたので
もう死語のようです。

・イエ ソーチュカル yah soockar

「イエ」は「これ、この、彼、彼女(近称)」です。
「ソーチュナー(soocnaa)」が「考える」です。
ということで「こう考えて・・・」と言う意味になります。
英語で言うと`After thinking that...`のような感じです。

・チョールカル chooṛkar

これは動詞としてなのかもうそういう副詞としてなのかは分かりませんが「~以外に」という意味です。
「チョールナー(chooṛnaa)」が「捨てる」という意味で、「もういいや、気にしないで」を「チョーロー」と言います。`Leave it`のような意味です。
それで「A チョールカル」で「Aを除いて」や「A以外に」という使い方です。

例)イエ チョールカル アープ コー キャー チャーヒエー?
Yah chooṛkar aap koo kya caahiee?
「これ以外に何が欲しい(必要)?」という意味です。
「チャーヒエー」もご紹介しましたね。
「‘人‘ コー ‘物‘ チャーヒエー」で「‘人‘に‘物‘が必要だ」「‘人‘は‘物‘を欲している」という使い方です。


以上、「カル」「ケー」の使い方をご紹介しました!
ヒンディー語を話す場面は少ないかもしれませんが、ヒンディー語を聞く場面は多いと思います。
リキシャに乗ったときにでも「レフト ジャーケー スィーダー(siidhaa) ジャーオー(左に行ってまっすぐね)」のように使うこともできると思います!
日々の生活のちょっとした楽しみにヒンディー語を使ってみてはいかがでしょうか。
今回も最後までお読みくださりありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします!
 
松田琢哉
単語帳(21).jpg
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