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(16) ~する必要がある

こんにちは!松田琢哉です!このメールは名刺交換をさせていただいた方へBCCにてお送りしています。

私は通勤中はWalkmanで音楽を聴きながらメトロに揺られていますが、前回少しお話したKirti Nagar駅で思いっきり揉みくちゃにされてイヤホンのコードが切れてしまいました。映画アルマゲドンの主題歌`I don't want to miss a thing`の大さびに入る前に「Yeah! yeah! yeah! yeah! yeaaaah!」というところがあるのですが、そこが「ヤ・・ヤ・・ヤー」となったので、これはやばいと思ったら右イヤホンのコードが切れていたのです。(コードの巻き方が悪く、もともとダメージが蓄積されていたんだと思います。)
それで、近くの電気屋さんに行ってソニーのイヤホンを探すもインドメーカーのイヤホンで妥協。家に帰って早速Walkmanにつなげて聞いてみると、なんだかフィルター1枚通しで聞いてるようでした。イヤホン1つでこんなにも違うんだ、と思うと同時に、だからメトロであんなにイヤホンの音漏れひどいんだ、と納得しました。
聞こえにくいと音量上げて、音量上げると音漏れする、耳悪くならないのかなぁと思います。

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今回は「~が必要だ。」「~しなくてはならない。」「~するべきだ」を「チャーヒエー(caahiee)」の1つで表現します!

この表現が自由自在に使えるようになるとですね、お買い物に行って店員さんに話しかけられたときにスムーズに事が進むと思います。

I want milk. も milk チャーヒエー

Give me some time も サマエ(samay,time)チャーヒエー

そんなに変わらないかもしれませんけども、英語が全然分からないっていうインド人も多いですしね。
覚えておいて損は無いと思う表現なので是非とも覚えてみてください。

それでは、使い方の説明です。

この表現を使うに当たり、後置詞の「コー(ko,~にとりましては)」が大活躍します。というのも、「コー」を置くことで意味上の主語を表せるからです。

例)アープ  コー    ジャルディー セー ヴァハーン ジャーナー チャーヒエー
 (あなた)(にとりまして)  (急いで)  (そこに)(行くことが)(必要です)
Aap ko jaldii se vahaam jaanaa caahiee

 「急いでそちらに向かってください」というぐらいの訳になるかと思いますが、「~そちらに行くべきです」とも訳せます。

 「ヤハーン(ここ)」、「ヴァハーン(ここ)」、「カハーン(どこ)」は何度も出てきていますね。
 「ジャーナー(jaanaa,行く)」は動詞ですが、原形のままにしておくことで「動名詞」として「名詞」の役割も果たします。

「チャーヒエー」の前に「モノ」を置くと、「~が欲しい・必要だ」となり、
「チャーヒエー」の前に「動名詞」を置くと、「~する必要がある・~するべきだ」となります。

例えば

・キャー チャーヒエー? Kyaa caahiee?     「何が必要なんですか?」

・キャー カルナー チャーヒエー? Kyaa karnaa caahiee? 「どうするべきなんですか?」

このような違いとなります。

「チャーへナー(caahanaa,~したい)」という動詞があります。
男性なら

・カーナー カーナー チャーへター フン  Khaanaa khaanaa caahataa huun
「ご飯が食べたいです。」

女性なら

・カーナー カーナー チャーへティー フン Khaanaa khaanaa caahatii huun
「ご飯が食べたいです」

というように、何かをしたいときにはこの表現を使います。

動詞の原形+チャーへタ(ティ)ー フン

です。

この「チャーへナー」と「チャーヒエー」の関係性についてですが、形としては丁寧な命令形ですが
「欲しい」の命令形って「欲してください」で、ちょっとおかしくなりますよね。
確か、これは命令形ではない、と習った気がします。
文法はさておき、「~したいんだ」っていうときには、動詞+チャーヘタ(ティ)ー フン です。

それで、「チャーヒエー」を使うであろう場面を考えた場合、やはり「はやく行きたいんだけど!」が多いかと思います。
なので、

・ムジェー ジャルディー セー ジャーナー チャーヒエー Mujhee jaldii se jaanaa caahiee


最初のほうにも出しましたが、リキシャや車の運転手さん、メイドさん等々、急いでもらいたいときには効果的だと思います。
英語でなら何と言うんでしょうね。

Move in a hurry! やQuickly! なのでしょうか。こっちのほうが短いですね。

「ハリー!」ですが、ヴィシュヌ神の別名が「ハリ(Hari)」で、シヴァ神の別名が「ハル(Har)」です。
ヒンドゥー教の聖地の1つに「ハリドワール」がありますが、この「ハリ」がヴィシュヌで「ドワール」が「門」です。
ただ、シヴァ派からしたらここは「ハリドワール」ではなく「ハルドワール」なんですね。聖地の奪い合いとは言いませんが。。
無いとは思いますが、「ハリー!ハリー!」と言っていると、何を神様呼んでるんだ、ってなるかもしれませんね。無いですね。いや、あるかもしれませんね。

話を戻させていただいて、「ムジェー ジャルディー セー ジャーナー チャーヒエー」です。

 「ムジェー」は「メーレー コー」の省略版で「私は」という意味上の主語となります。
 後置詞「セー」を形容詞にくっつけると副詞になり、「ジャルディー セー」で「急いで」です。
 そこに「ジャーナー(行く)」の動名詞、「チャーヒエー」のセットで「行かないといけない」となります。

私ははやく行かないといけないんだ、という意味です。

怪しいおじさんが言ってきそうなのは

・アープ コー パエサー デーナー チャーヒエー Aap ko paisaa deenaa caahiee

・あなたお金払わないとダメだよ!

ですね。
「パエサー」と言えば「ルピー」の1個下のお金の単位ですが、お金のことを言うときは「パエサー」です。
そこに「デーナー(与える)」をくっつけて「パエサー デーナー」で「お金を払う」です。

「喜捨」、「お布施」という意味の単語で「ダーン(daan)」というのがあります。「デーナー(deenaa,与える)」とも関連のある言葉ですが、
この言葉から「旦那」が来ているといわれています。
ヒンディー語はサンスクリットから派生してできた言語で、少し違うところがあります。
というのも、サンスクリット語では「子音で終わる単語には母音の‘a‘を付け加える」というもので、
ヒンディー語では「ダーン(daan)」でもサンスクリットの読みでいくと「ダーナ(daana)」になります。
それで、この「ダーナ」が「旦那」となったんでしょう。`donation`の語源もここだとか。

インドの二大叙事詩の1つの「マハー・バーラタ」は5人の王子Vs100人の王子というお話なのですが、その5人兄弟の三男「アルジュナ」もヒンディー語読みすると「アルジュン」となります。
「マハー・バーラタ」ってとても長いお話なんですが、二大叙事詩と称されるぐらいですから全て韻を踏んでるんですよね。
日本的に言えば、七五調みたいな。作者すごいなぁって思います。

今回は「チャーヒエー」のご紹介をさせていただきました。
チャーヒエーの前にモノを持ってきたら「~が欲しい」、動名詞を持ってきたら「~しなくちゃだめだ」となります。
余裕があるとき、もしくは英語が通じないときに使ってみたくださいね!
それでは最後までお読みくださりありがとうございます!

松田琢哉
単語帳(16).jpg
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