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(38) 関係代名詞(2)

こんにちは!松田琢哉です!このメールは名刺交換をさせていただいた方へBCCにてお送りしています。

大学の後期の始まりに合わせて同級生が日本に帰国するというのでお別れ会をしました。何か持っていこうと思い、うちの社長に日本からのお土産として持ってきた日本酒を持っていきました。事前情報ではうちの社長はお酒が好きとのことだったのですが会ってみるとお酒は飲まない人で、開封しないままずっと僕の家に放置していたんですね。それでお別れ会だということで、開催が土曜日の夜で僕は会社が終わってから直接行こうとバッグに日本酒の瓶を詰めて出勤。朝メトロの荷物検査のときに検査のお兄さんに何か声を掛けられた気がするもそのままメトロに乗りました。それで夕方にメトロで荷物検査をしてその後改札も通り階段を上っていると銃を持ったお兄さんに後ろから呼び止められ荷物検査の場所に連れ戻されました。僕のバッグから日本酒の瓶を取り出し「これはワインか?」と聞かれ「ワインではないです」、「じゃあ何なんだ」、「日本の飲み物です」という会話の後「メトロにワインは持ち込んじゃダメなんだよなぁ」と言われ没収されるのかと思っていたら「内緒だぞ」のような顔をして通してくれました。メトロの荷物検査なんて誰もチェックしてないんだろなぁと思っていたのでびっくりでした。結局お別れ会はインドの映画を見て終わりでお酒を飲む機会もなく、荷物検査も面倒なので他の友達にお酒は託して帰りました。お酒はヒンディー語で「シャラーブ(śaraab)」です。

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前回は「ジョー ビー ホー」で「何でもいいよ/誰でもいいよ」をご紹介させていただきました。
そして「人・もの」をより詳しく説明するための関係代名詞「ジョー」も少しご紹介させていただきました。
「ジョー ~ ヴォ ・・・」で「~な・・・」となる表現です。
今回は前回の「ジョー」の紹介だけでは足りていなかった部分を補足する回にさせていただければと思います。

「ジョー」の使い方
①`which`のような使い方。名詞を修飾する際の目印となる。
②`who`のような使い方。①と使い方は一緒。
③後置詞を伴う場合、後置格化して「ジス」に変わる。

①‘which‘のような使い方。
この使い方は前回ご紹介しましたが復習がてらもう一度ご紹介します。
関係代名詞「ジョー」は2つの文を関連づける、関係させるものなのでまずはその元となる2つの文が必要となります。

例)マェンネー カル クルシスィー バナーイー  Mainee kal kursii
 (私は)  (昨日)(椅子) (~を作った) 「私は椅子を作った」

「バナーイー」は動詞「バナーナー(banaanaa,~を作る)」の完了形の女性・単数の形です。他動詞の完了形は主語の性・数ではなく目的語の性・数に左右され、今回は目的語が「クルスィー(椅子)」が女性名詞なので完了形も男性の「バナーヤー」ではなく女性の「バナーイー」となっています。
この上の文ともう一つ

例)ヴォ クルスィー バホット スンダル へ  Vah kursii bahut sudar hai
 (その)(椅子)(とても)(美しい)(です)「その椅子はとても美しい」

この2つの文を組み合わせたいと思った時に「ジョー」が接着剤のように活躍してくれます。
作りたい文章としては「私が昨日作った椅子はとても美しい」というものです。

・ジョー クルスィー マェンネー カル バナーイー、 ヴォ バホット スンダル へ  
(接着剤)(椅子) (私が) (昨日)(作った)(それは)(とても)(美しい)
Joo kursii mainee kal banaaii, vah bahut sundar hai
「私が昨日作った椅子はとても美しい」

このように関係代名詞「ジョー」で修飾される「クルスィー(椅子)」が「ジョー」にくっついて先頭に出てきています。

②‘who‘のような使い方。
この使い方は上で紹介した①の使い方とほとんど一緒なので①の内容を踏まえて見ていただけたらと思います。
ここでもやはり2つの文をくっつけるものですのでまずは2つの文を用意します。

例)キャー アープ ウス アードミー コー ジャーンテー ヘン? 
(疑問)(あなたは)(その)(男性)(を)(知っている)
Kyaa aap us aadmii koo jaantee hain?
「あなたはあの男性を知っていますか?」

「A コー ジャーンナー」で「Aのことを知っている」です。
「コー」は後置詞なのでAに当たる「その男性」が後置格化され「ヴォ アードミー」が「ウス アードミー」になっています。

例)ヴォ アードミー アケーレー ガル メン ラヘター へ 
 (その)(男性は)  (1人で)  (家) (に)(滞在する)
Vah aadmii akeelee ghar men rahataa hai
 「その男性は一人で家に閉じこもっている」

「アケーレー」はもともと形容詞の「アケーラー(akeelaa,仲間のいない、1人の)」の後置格形ですが、副詞として「アケーレー(1人で)」と使います。
この上の2つの文を「1人で家に住んでいるその男性をあなたは知っていますか?」のようにつなげるとなると、

・ キャー アープ   ウス アードミー コー ジャーンテー ヘン、 ジョー アードミー アケーレー ガル メン ラヘター へ 
(疑問)(あなたは)(その)(男性)(を)(知っている)    (接着剤)(男性)(1人で) (家) (に)(滞在する)
Kyaa aap koo us aadmii koo jaantee hain, joo aadmii akeelee ghar men rahataa hai?

このようにほとんどそのままくっつけるだけで関係代名詞の文章は作ることができます。
簡単に作れてしまうがゆえにインド人の方が何かを英語で話すときどんどん`which`を付け足していって話が長くなってしまう傾向が強いんですね。
ヒンディー語で話すときに「ジョー」で何回も補足を付け足していくのでそれがそのまま英語に変換されているんでしょう。

③後置詞を伴う場合、後置格化して「ジス(jis)」に変わる。
上の2つでご紹介しました「ジョー」の使い方でもしもその「ジョー」に後置詞がついたとなれば「ジョー」は「ジョー」でいられなくなります。
後置詞が付く場合は「ジョー」は「ジス」に形が変わるのです!
「イエ(これ)」が「イス」に、「ヴォ(あれ)」が「ウス」に変わるように「ジョー」が「ジス」に変わるんですね。

例)ヴォ プスタック ムジェー ディカー ドー、 ジス カー  ラング   トー  ハラー へ
 (その)(本を) (私に)(見せておくれ)(それ)(の)(色は)(といえば)(緑)(です)
Vah pustak mujhee dikhaa doo, jis kaa rang too haraa hai

「その本見せてくれない?あの緑のやつ!」のような訳になるかと思います。
「プスタック(pustak,本)」の他にも「キターブ」も「kitaab,本」という単語です。
「ディカー ドー」は動詞「ディカーナー(~を見せる)」の語根に補助動詞「デーナー(相手のために~してあげる)」の命令形の「ドー」がくっついています。
それで、後半の「ジス」ですが後ろに所有を意味する「カー(~の)」がついています。「ジス カー A(そしてそれのAは・・・)」
他にも位置を表す「メン(~の中に)」がつくと、「ジス メン A(そしてその中にはAがあって・・・)」
同様に位置を表す「パル(~の上に)」がつくと、「ジス パル A(そしてそこにはAがあって・・・)」のように「ジョー」の形が変わっていきます。
インドの諺に

・ ジス  キー ゴード メン バェテー、 ウス キー ダーリー ニーチェー
(その人)(の)(胸)(に)(座り)(その人)(の)(あごひげは)(下に)
  Jis kii good men baiṭhee, us kii daaṛhii niicee

というものがあり辞書には「恩を仇で返す」と書かれてあります。
「ひざの上に乗せてもらってその人の胸に寄りかかっているんだけどその人のあごひげが体の下敷きになっている」というような様子ですね。

ということで今回は「ジョー」についての説明を補足させていただきました!
インド人の方が何かを話していて「ジョー」、もしくは「ジス」が出てきたら「あ、説明を足してるところだな」という風に分かると思います!
前回の「ジョー ビー ホー(何でもいいよ)」もどんどん使っていっていただけたらと思います!
それでは最後までお読みくださりありがとうございます。


松田琢哉

単語帳(38).jpg
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